静岡市の職員が代行業者に上司になりすますよう依頼　市民の個人情報渡し電話掛けさせる

業者になりすまし依頼　静岡市の職員懲戒処分

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20210825/3030013041.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

静岡市民からカーブミラーの設置の要望を受け付けた静岡市の２０代の職員が、
民間の代行業者に対しこの市民の名前や連絡先を伝えたうえで
その後カーブミラーを設置できなくなったことを
市の職員になりすまして市民に謝罪するよう依頼していたなどとして減給３か月の懲戒処分にしました。

静岡市によりますと、建設局の２０代の男性職員は、去年８月、市民からカーブミラーの設置の
要望を受け付けましたが、所属する課の定められた手順を踏まずに独断で
設置に向けた手続きを進めていたということです。
その後正式な手順にしたがって現場確認などが行われた結果優先度は高くなく
カーブミラーを設置しないことが決まりました。

この決定を受け男性職員は去年１１月下旬、民間の代行業者に対し
カーブミラーが設置できなくなったことを自身の上司になりすまして
市民に謝罪するよう依頼したということです。
職員は代行業者に対し市民の名前や連絡先を伝えていてこの代行業者から連絡を受け
不審に思った市民からの問い合わせを受け一連の行為が判明したということです。

市は２４日付けで、男性職員を減給３か月の懲戒処分とするとともに、
管理監督する立場にあった上司１人に厳重注意を行ったということです。
静岡市は「個人情報の目的外使用などがあり、改めて綱紀粛正を図っていきたい」としています。

08/25 10:14