基地周辺の日常に焦点　台湾人研究者・謝さん、横須賀に住み調査　反対・容認双方の活動に加わる

米国の大学院で人類学を専攻する台湾人研究者が昨年から神奈川県横須賀市に住み、「在日米軍基地周辺の日常生活」をテーマに調査を進めている。「研究者として、いろいろな意見を理解したい」と、基地に反対・容認双方の活動に加わり、住民や米軍人らと交流してフィールドワークを行ってきた。今月下旬に台湾に帰国後、論文にまとめる予定だ。（石原真樹）
　米国ノースカロライナ大人類学部博士課程に在籍し、昨年から国際交流基金フェローとして日本で研究する謝竹?（シェチュウェン）さん。ある日は京急線横須賀中央駅前で原子力空母に反対する横断幕を掲げ、別の日は米海軍横須賀基地前の飲食街「どぶ板通り」で米軍人と地元住民の共同パトロールに加わった。「スパイなのかといぶかしがられることもあるが、基地に賛成、反対ではなく、いろいろな立場の人の意見を集めている」。調査対象となる社会や集団に身を置いて観察する文化人類学の手法「参与観察」で、横須賀と向き合ってきた。
　台湾大人類学部修士課程に在籍中の二〇〇九?一一年に沖縄に通い、基地に反対する住民運動を研究した。「沖縄に米軍基地があるのはアジアと太平洋の平和を守るためとされているが、台湾人にとって沖縄は観光地。もっと基地問題を知るべきだ」との思いがあったという。名護市辺野古の新基地建設現場の座り込みに加わるなどフィールドワークを行い、沖縄で非暴力の抵抗運動が続く背景に、戦争を経験した住民が暴力を嫌うことや、武力よりも礼を守る琉球王国の伝統があるなどと考察し、論文をまとめた。
　本土に研究を広げようと岩国基地（山口県）や横田基地（東京都）などを回った後、軍港都市として長い歴史があり、原子力空母の母港でもある横須賀に、昨年十二月に移り住んだ。つてはなく、市民団体の活動日程をネットで調べて参加し、出会った人に「なぜ参加するのか」などと質問を重ねた。米軍人や基地従業員、基地を容認する住民ともつながろうと、どぶ板通りの店や日本語教室に通って知り合いを増やした。

　研究はまだ途上だが、横須賀は沖縄に比べ、基地反対派の運動が注目されていないと感じるという。「原子力空母は静かに存在するから意識されにくい。危険性が見逃され、より危険かもしれない」。基地を容認する住民の「基地は既に存在するのだから、どうせならいい町にしよう」という思いも理解した。また、基地で雇用が生まれるメリットを感じる人もいれば、「思いやり予算」（在日米軍駐留経費負担）で日本の税金から基地従業員の給与が支払われることに不満を持つ人がいることも知った。
　「米軍について歴史や経済の視点からの研究がほとんどだが、私はミクロな視点、市民の日常生活から研究したい」と謝さん。帰国の日まで市内を駆け回る。

東京新聞　2022年10月2日 07時33分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/205936

まーた外省人か

ゾルゲみたいな奴だな

横須賀の人は海軍好きだから反対運動なんてよそ者しかいないぞｗ

自分は反対でも賛成でもないよ

と言う顔をしつつ火を付けようと頑張ってるんですね

スパイやんwww

スパイみたいな活動だね
こんなのチャイナでやったら大変やで

スパイ天国すぎるわ

>沖縄で非暴力の抵抗運動が続く背景に、戦争を経験した住民が暴力を嫌うことや、武力よりも礼を守る琉球王国の伝統があるなどと考察

ここ笑うところ？

>>18
うそだよね

無節操な台湾人研究者だな
何さまのつもりだ？謝さんは

>>1
そういうのを世間ではスパイって言うんですよ

さすが東京新聞。一応この学者は両面で調べてるとか書きながら、調べてる内容で反基地の部分をより強調して書いてる。この人が基地反対に目覚めたとでも言わんばかり。
実際に中国の脅威を身に感じてる台湾人なのにまるで日本人と同じレベルのお花畑に貶めるのは如何か。

＞戦争を経験した住民が暴力を嫌うことや、
＞武力よりも礼を守る琉球王国の伝統があるなどと考察し、

…んん？んん～～？

台湾の米軍駐留あり得るんだし
大陸のスパイってよりは・・・