【北海道】さい銭箱荒らしを目撃！住民が物色する男を撮影　62歳無職の男「生活する金なかった…」札幌市

北海道放送（株）　6/7(月) 16:55

　札幌市中央区の神社で、６日、さい銭箱から現金を盗んだ疑いで、62歳の男が逮捕されました。逮捕のきっかけは、男の不審な動きに気づいた住民からの通報でした。

　事件は、６日午後、札幌市中央区双子山１丁目にある界川神社（さかいがわじんじゃ）で起きました。

　神社の周辺に住む住民が撮影した映像です。石段を上がった、拝殿の前で、男が、何かを物色するような動きをしていました。
　その間、５分ほどだといいます。

　「帰宅して来るときに、チェック柄の男性がいて、神社の前から帰ろうとしていたところをお母さんが目撃した。なんか怪しいなと思っていたらしく、（部屋から）また見ると、さい銭をひっくり返しているところを目撃した」（通報した住民）

　男がさい銭箱をあさっている、と感じた住民はすぐに110番通報。神社を立ち去っていく男の姿も写していました。
　通報を受け、駆け付けた警察官は、神社のさい銭箱が荒らされているのを確認。
　近くにいた札幌市白石区の自称無職・山口晴樹（やまぐち・はるき）容疑者62歳を窃盗の疑いで逮捕しました。
　山口容疑者は、警察の調べに対し、さい銭、およそ１万円を盗んだことを認め、「生活する金がなかったので盗んだ」と供述しています。
　付近の住民によりますと、無人の界川神社では、この７、８年の間に数回、さい銭箱を荒らされているということです。
　警察は、これらの被害と山口容疑者の関連も含めて捜査しています。

６月７日（月）「今日ドキッ！」午後３時台

北海道放送（株）
https://news.yahoo.co.jp/articles/998ffb2ea4c6c133ec258e229a978c3bd4bb7de9

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