クラウザーさん、砲丸投げで世界新！！

クラウザーが五輪新で砲丸投げ連覇 三段跳びはピカルド金 五輪
2021年8月5日 16:24　

東京五輪は5日、陸上男子砲丸投げ決勝が行われ、米国のライアン・クラウザーが自身の五輪記録を塗り替え、2大会連続となる金メダルを獲得した。
5本目までの投てきで、2016年リオデジャネイロ五輪で自らマークした22メートル52の五輪記録を全て上回っていた28歳のクラウザーは、最終投てきで23メートル30の新記録をたたき出した。
男子砲丸投げの表彰台は前回と同じ顔ぶれとなり、米国の世界王者ジョー・コバクスが22メートル65で銀メダル、ニュージーランドのトマス・ウォルシュが22メートル47で銅メダルとなった。

また男子三段跳び決勝では、ポルトガルのペドロ・パブロ・ピカルドが同国新記録となる17メートル98で金メダルを手にした。
自己ベストとなる17メートル57をマークした中国の朱亜明（Yaming Zhu）が銀メダルを、ブルキナファソのユーグ・ファブリス・ザンゴが17メートル47で銅メダルを獲得した。
ブルキナファソ人選手の五輪メダル獲得はこれが初めてとなる。五輪のこの種目で2連覇を果たしていた米国のクリスチャン・テイラーは、数か月前にアキレス腱を断裂して今大会を欠場していた。

https://www.afpbb.com/articles/-/3360348