- 2024/03/14 13:00
なぜ｢刑務所でバナナを出すのはNG｣なのか…バナナの皮で作れてしまう｢不正な嗜好品｣の正体
長い刑務所の歴史の中で脈々と受け継がれている
PRESIDENT Online
黒栁 桂子
管理栄養士
刑務所ではどんな食事が出るのだろうか。刑務所栄養士の黒栁桂子さんは「食費は1日520円。お菓子は月に数回しか食べられない。ほか、鋭利なものなど出してはいけないものがある」という――。
※本稿は、黒栁桂子『めざせ！ ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシ作ります』（朝日新聞出版）の一部を再編集したものです。
https://president.jp/articles/-/79334学校や病院給食でもよく使われる
「そんなバナナ！」
いかにも昭和のオヤジが言いそうなギャグが口から出そうになった。
バナナといえば、日本人の果物消費量ランキングでぶっちぎりトップの果物だ。旬を問わず一年中安価で購入でき、手軽に食べられる。そのため、学校や病院給食でもよく使われる果物だ。
けれどもここ刑務所でバナナが出るとなると、刑務官たちはざわつくらしい。
「手間がかからず衛生的に出せる」のに…
「給食にバナナを出すのは好ましくない」
それを聞いたのは、拝命して間もない頃だったと記憶している。
バナナは皮をむく必要がないため、手間がかからず衛生的に出せるのも栄養士としてはうれしい。テーブルにそのまま置くこともできて、食器もいらないから、ますますありがたい存在だ。
そのありがたいバナナ様に「好ましくない」とはどういうことなのか。
「バナナの皮でね……」
はいはいはい、まさか滑って転ぶとでも？ などと思っていたのだが、なんのなんの、さらに斜め上をいく答えが返ってきた。
不正に嗜好品を作る輩がいる
「バナナの皮で、タバコができるんだよ」
え？ え？ どういうことですか？ 上司の言うことが理解できずに面食らった。
スマホで「バナナ タバコ」で検索してみたところ、出たよ、出たよ。バナナタバコの作り方が……。
刑務所ではタバコなんて吸うことができない。だから、受刑者らの中には給食に出たバナナの皮を使って、不正に嗜好品しこうひんを製作しようとする輩がいるらしいのだ。
そのため、バナナタバコは別名「刑務所タバコ」と呼ばれているらしい。
アルミ箔包装の食品もご法度
https://president.jp/articles/-/79334?page=2
そりゃもちろんネリカン式マッチだよ
成功したためしがないが
横から失礼ね
ネリカン式マッチってなんだ
初めて知りました
ちょっと調べます
あれは現在主流のステンレスのナイフじゃ出来ないから鋼鉄のナイフでやるんだぞ
原理としては火打石と同じな
コンセントに針金突っ込んでとかメガネとか摩擦熱とか鉄を石で削ってとか色々な方法が有るだろう？
そういや工事現場でさ
ライター忘れた奴が番線(太い針金)をハンマーで叩いてからタバコに押し付けて火を着けてたりしてたな
そんなんで火を起こせるんだ
摩擦熱すげー
損失が有るとは言えハンマーで叩いた時の運動エネルギーが熱に変換される訳だからね
勿論針金の向きを変えながら数回叩いてたよ
亡くなってる
うるせえ、キッコーマンのウーロン茶、ぶつけるぞ！
>>8
ワロタ泣いたあ
辛すぎて吸えるような代物では無い
おっと男受刑者だって大好きなんだぜ？
バナナの皮には幻覚作用を持つアルカロイド、ブフォテニンが微量ながら含まれているという都市伝説もある。
1967年、Berkeley Barbという新聞に冗談でバナナの皮にはバナナジンが含まれていて麻薬作用を起こすと書かれたのが始まり[51] であり、それが転じてブフォテニンが含まれている、となった。
頭悪いね
くだらん。
美味しそう
つまり凶器の鈍器代わりになっちまう
ムショに入ると自由が制限されるなぁ
そのうち通話もできるようになるかも。
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