【行政】３人目以降の子どもに総額２００万円を支給　新潟県佐渡市

少子化などに歯止めをかけようと、３人目以降の子どもが生まれた家庭に対し、総額２００万円を支給する取り組みを新潟県佐渡市が始めました。７月１３日は最初の家族に目録が手渡されています。

祝い金事業の対象となった最初の家族は伊藤さん家族で、３人目の詩叶ちゃんが４月４日に生まれました。
１３日は贈呈式が開かれ、佐渡市長から目録が手渡されました。

この取り組みは、市内で３人目以降の子どもが生まれた家庭に対し、成長の時期に合わせて支援するものです。
対象は今年４月２日以降に子どもが生まれた家庭で、出生時に２０万円、６歳で４０万円、１２歳で５０万円、１５歳で８０万円が支給されます。
ただ、３人目が生まれた際に１８歳以下のきょうだいが２人いることが条件です。また、出生時の祝い金を除き、年収１２００万円以下の人が対象となります。

これとは別に佐渡市は出生祝いとして一律１０万円を支給する事業も今年度から始めていて、これと合わせると３人目以降の子ども１人につき総額で２００万円が支給されます。

〈支給対象者・第１号　伊藤彩奈さん〉
「ありがたい支援だと思います。とても暮らしやすくなると思いますし、きょうだいがいると子どもたちも嬉しいと思うので」

〈佐渡市　渡辺竜五市長〉
「お子様が欲しい、欲しいけどいろんな課題があるという方々に一歩踏み込んでいただける。多くの方が安心して佐渡にきて子育てができる、そんな島をつくっていきたい」

該当する子どもは７月１２日現在、すでに１２人いるということです。

2021.07.13 19:20
https://www.teny.co.jp/nnn/news114t7dsccg3z6l6f8nq.html

シトちゃん？

ぐぬぬ！だろうな