【茨城】パトカーに生卵投げた疑い、自ら通報後バイク暴走で追跡振り切る「マッポゲーム」…中高生ら１１人摘発

バイクで集団暴走したり、パトカーに生卵を投げつけたりしたなどとして、茨城県警は１８日までに、石岡市や土浦市などの１５～１７歳の男子中学、高校生ら９人を道路交通法違反（共同危険行為等の禁止）の疑いで逮捕、送検したと発表した。

　全員が容疑を認め、「パトカーとの追いかけっこが楽しかった」などと供述しているという。

　発表によると、９人は昨年１１月２９日午前３時４５分頃、土浦市の国道１２５号で、原付きバイク６台に分乗し、信号無視や蛇行運転をするなどした疑い。１７、１８歳の他２人についても、道交法違反容疑（無免許運転）などで書類送検した。

　また、１１人は同日午前３時４０分頃、土浦署に生卵を投げつけてパトカーや捜査車両など計６台や署の玄関を汚損した威力業務妨害の疑いも持たれている。

　１１人は同日午前１時頃から、同署や土浦駅付近で、自ら同署に通報して警察の追跡を振り切る暴走行為を「マッポゲーム」と称して繰り返していたとみられ、「生卵を投げれば警察はもっと夢中になって追いかけてくると思った」などと話しているという。

Livedoor News/読売新聞 　2024年3月19日 8時6分
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