北海道・旭川市議会、13日から傍聴人の撮影原則禁止に　「ユーチューバー」増で

【旭川】旭川市議会は13日から、本会議と委員会で傍聴人による写真や動画の撮影を原則、禁止する。旭川市で2021年、いじめを受けていた中学2年の広瀬爽彩（さあや）さん＝当時（14）＝が凍死した問題に注目が集まり、議会を撮影するユーチューバーとみられる傍聴人が増加。一部議員への攻撃など問題が多い動画が見られるとして、06年まであった規制を復活させる。

10日の議会運営委員会で、傍聴規則の運用要領として定めた。市職員と旭川市政記者会所属の報道機関は写真や動画の撮影を引き続き認める一方、それ以外の人はユーチューバーを含め原則、撮影を認めない。

　いじめ問題が注目される中、議運委の代表者会議や各会派の要望で「動画投稿サイトで特定の議員の発言場面を切り取り攻撃する動画がある」などと見直しを求める声が上がっていた。

続きは北海道新聞 2023/11/10
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939353/