【札幌市インフルエンザ感染者】全体の８割が２０歳未満の若い世代・・クリニック院長「まだ接種を受けていない人は今からでも遅くない」

この冬はインフルエンザに注意が必要です。新型コロナが猛威を振るった去年とおととしは、ほとんど感染が見られませんでしたが、
今年は新型コロナとの同時流行が現実味を帯びてきています。

例年１２月ごろから流行し始めるインフルエンザ。札幌市中央区のこちらのクリニックでは、
今月から検査した人の半数以上がインフルエンザの陽性反応が出ているといいます。

岡田純一院長：「今シーズンは明らかにインフルエンザ患者が増えています。世界的にも人の動きが活発になってきたというのが大きな理由じゃないかと」。

札幌市では、先月初めから徐々に感染者数が増加。最新のデータによると、全体のおよそ８割が２０歳未満の若い世代です。

岡田院長：「おそらく大学生とかは、年末年始を含めて出歩く機会が多かったのかなと。
あと、中学生、高校生に関しましては冬休み中ですけれども、部活動などの集まりを通じて、感染しているケースが多いように思います」。

岡田院長は、今年は十分な量のインフルエンザワクチンがあるため、まだ接種を受けていない人は今からでも遅くないと話します。

岡田：「これから冬休みが明けて、学校が始まりますと、クラス内での感染というのが懸念されると思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e771fb57e2dc23b8fca0b662bfd9ae1e4875d9e6