【愛知県】「みんな焦っている」民間PCR検査への依頼殺到　企業の義務付けなどで検査に拍車

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「みんな焦っている」民間PCR検査への依頼殺到　企業の義務付けなどで検査に拍車　愛知

　16日までに6日連続で500人を超える感染者が確認された愛知県。名古屋市にある, 民間のPCR検査センターでは、感染拡大に伴い、依頼が殺到しているといいます。世間の不安感が数字となって表れていました。
　名古屋市千種区にある民間企業が運営するPCR検査センター。

　誰でも気軽に、そして短時間で検査が受けられるようPCRの検査ができる設備を完備しています。

　「唾液を採取していただき、提出するだけです。1時間や30分ごとに、中の実験室ですぐ検査できるようにしています」（東亜産業 PCR検査センター 片桐貴行さん）

　価格は1回3000円。

　検査は、唾液内にコロナウイルスが含まれているかを調べるもので、病院などでの検査と違い、感染の疑いが「高リスク」か「低リスク」かといった結果がメールで送られてきます。　

　高リスクと判定された場合は保健所などに、連絡することを推奨しています。

　今、このPCR検査センターでは、異常ともいえる事態が起きていました。

　「4月25日に入社したけど、入って間もない時は、1日100人近くの検査数で、この2・3日で急に800人に達しました」（東亜産業 PCR検査センター 片桐貴行さん）

「みんな焦っている…」検査数が大型連休前から倍増
　4月前半は1日100人台だった検査数が、大型連休前の4月5週目から、倍近くに。

　そして、愛知県に、緊急事態宣言が出された、5月2週目には、その倍以上、約800人の検査依頼があったといいます。

　15日は、約680人と、想定の倍以上の依頼が続いています。

　「みんな焦っている感じがしますので、結果が早く欲しいと言われるんですけど、検査数が多くて、さばき切れないときもあります」（東亜産業 PCR検査センター 片桐貴行さん）

　緊急事態宣言が出たことにより、世間の不安感が数字となって表れていました。
(リンク先に続きあり)

（5月17日　15:40～放送　メ～テレ『アップ！』より）

2021年5月17日 13:37
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