【オミクロン株】山形大学医学部の森兼教授 「人と会うときにマスクを外した会話・会食を絶対にしないことでほぼ（感染は）防げる」

５日に１か月ぶりに感染者が２桁となった県内、６日は２人にとどまった。一方で、全国的に急増し、６日夕方までに３０００人を超えた。
こうした状況を踏まえ、専門家は、県内でも今後の増加予測の見通しを示し、改めて基本的な感染対策の徹底を呼び掛けている。

山形大学医学部の森兼啓太教授「世界中でオミクロン株の流行が非常に速い勢いで拡大している。（今後）どの県も山形県だけではなく感染者が徐々に増えていく」

今後、県内でも感染者が増加すると予測するのは、山形大学医学部の森兼啓太教授。

増加の要因について森兼教授は。

山形大学医学部の森兼啓太教授「この２か月ほど感染者が非常に少ない状態になっていた。
家族・親しい人同士の集まり、会食そういった機会は着実に増えていてお店もにぎわっている」

こうした状況を踏まえ、森兼教授は改めて感染対策の徹底を呼び掛けている。

山形大学医学部の森兼教授「人と会うときにマスクを外した会話・会食を絶対にしないことでほぼ（感染は）防げる」

また、３回目のワクチン接種の効果にも触れ、「オミクロン株への効果はかなり期待できる」と話し、接種体制が整った場合、早めに接種するよう、呼び掛けている。
http://www.ybc.co.jp/nnn/news119htp3uzujl1r45mpn.html