「雪印北海道バターにマーガリン」悪質なデマが拡散　逮捕者待ったなしか

雪印メグミルクが販売する「雪印北海道バター」について、実は30%マーガリンが入っているという情報がツイッター上で拡散し、物議を醸している。
この内容について同社は完全に否定しており、ネット上では《事実無根であれば訴えるべき》といった声もあがっている。

「19日、とあるツイッターアカウントが雪印北海道バターの写真を添付し、パッケージにはどこにも表示されていないが実は30%マーガリンが入っているとし、
『完全に騙している』と投稿（現在はアカウントごと削除済み）。
これに2000以上のいいねが付くなど、瞬く間に拡散したのです」（ネットライター）

　この投稿にはすぐにデマであるという指摘が相次いだわけだが、中には「騙された」と鵜呑みにするリプライも見られ、
投稿者も「多くの人を騙している」や「グラスフェッドバターじゃないと安全じゃない」
「マーガリンは海外では販売禁止の液体プラスチック」などと煽っていた。

「雪印メグミルクは、『雪印北海道バターにマーガリンは入っていない』と、投稿を完全に否定。
問い合わせもあったことからすでに騒動の事実を把握しており、今後の対応を検討しているといいます。
ここ数年、熊本地震のライオン脱走やコロナ禍のトイレットペーパー品薄、今年の静岡水害での画像生成AIなどツイッターには様々なデマ情報が投稿され、実際に逮捕者も出ています。
今回の投稿がもしまったく事実無根の内容であれば、企業価値を傷つけるもの。厳正に対応してもらいたいですね」（フリージャーナリスト）

　アカウントごと投稿を削除すれば逃げ切れるというわけではない。

逮捕もある！雪印北海道バターが被害に遭った「デマ投稿」
https://asagei.biz/excerpt/52996