造成のために埋め戻された、日本初ロケット戦闘機｢秋水｣ 燃料貯蔵庫掘り返し初公開へ　完成急ぐため下水道管をそのまま利用した逸品

日本初ロケット戦闘機「秋水」燃料貯蔵庫 初公開へ 千葉 柏

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20220221/1010021677.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

太平洋戦争末期に長野県などでひそかに開発が進められた、日本初のロケット戦闘機、
「秋水」の燃料貯蔵庫が、千葉県柏市で掘り起こされ、２１日、構造の確認などが行われました。
今後、貴重な戦跡として一般に公開される見通しです。

「秋水」は、アメリカ軍の爆撃機「Ｂ２９」を迎撃するためにひそかに開発が進められた、
日本初のロケットエンジンを搭載した戦闘機で、実用化に至らなかったことから
「幻の戦闘機」とも呼ばれています。

「秋水」の開発は全国で分散して進められ、長野県ではエンジンの開発などが行われました。
燃料の過酸化水素の貯蔵庫は、平成２２年に、千葉県柏市の当時ゴルフ場だった場所で
４つ見つかりましたが、公園の造成作業に伴い２つは壊され２つは埋め戻されていました。

こうしたなか、地元の有志でつくる「柏歴史クラブ」が、貯蔵庫の保存を市に働きかけた結果、
埋め戻されていた２つのうち１つが、今月掘り起こされ、
２１日、専門家による構造の確認や計測が行われました。
この貯蔵庫は円柱の形をしていて、実際に運用が始まっていたと見られていますが、
完成を急ぐため直径２メートルほどの下水道管をそのまま利用して作られたということです。

「柏歴史クラブ」の会長を務める國學院大学の上山和雄名誉教授は「貯蔵庫を残していくことで、
戦争当時に何があったのか、多くの方々に知ってもらうきっかけにしたい」と話していました。

掘り起こされた秋水の燃料貯蔵庫は、貴重な戦跡として今後、一般に公開される見通しです。

02/21 16:14

朝鮮人なんてそんなモノさ（笑）