中国大使館「自衛隊は日本を救いようのない深淵に導くことになる」

https://news.yahoo.co.jp/articles/73b832321c85497b65831e38a081a61519e6a181

中国駐日本国大使館が27日、公式X（旧ツイッター）を更新。自衛隊を含む日本の安全保障に言及した。

同大使館は日本語で「『台湾有事は日本有事』という論調は、日本の安全保障の防衛ラインを無理やり他国の領土にまで拡大しようとするものであり、一方的に地縁的な利益線を『存亡危機事態』と位置付けようとするものである」と書き出した。

そして「もしこの論理が成立するならば、日本自衛隊の行動はもはや「本土防衛」という制限を受けず、政治家が定義する「利益線」に沿って無限に拡大されることになり、これは中国の主権と領土の完全性を深刻に挑発し、日本を救いようのない深淵に導くことになる」と主張。「口をついて「国家存亡」と言い、それを口実に軍備拡張を進める右翼政治家こそ、まさに国家を危機に追いやる張本人なのである」とした。

この投稿に対し「中華人民共和国が中華民国に侵略戦争を仕掛けることが台湾有事の一つ」「中国が実際に台湾へ軍事行動した時　その戦域に日本の領土・領海・在日米軍基地が完全に巻き込まれる！という地理的事実です」「どういう解釈したらそうなるのか、呆れ返ります」「高市首相の発言を都合良く切り取り解釈し、外交圧力を掛けてきているのは御国ではないですか？」「安全保障の防衛ラインを無理やり他国の領土にまで拡大しようとするもの←それはむしろ、貴方たち中華人民共和国がやってきたことです」「必死だね、いっぱいいっぱいだね」「中国は毎日尖閣周辺で領海侵犯繰り返しといて『日本が利益線拡大してる』とか言っちゃうの、鏡見てから言えよってレベルだろ」「あんたらが手出ししなければ何もしない。それだけの事」「完全に言いがかりです」などとツッコミや反論を含め、さまざまな声が寄せられている。