- 1 : 2025/05/30(金) 12:24:05.22 ID:KYG2um2W9
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https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/41577
2025年05月29日ソニーミュージック、キングレコード、ユニバーサルミュージック、ビクターエンタテインメント、日本コロムビアという大手レコード会社5社から同時リリースされたコンピレーションアルバム『CROSSOVER CITY -Asayake-』『同 -Bon Voyage-』『同 -Mint Breeze-』『同 -Misty Morning-』『同 -Park Avenue-』。
昨今、再評価著しい国産フュージョンにフォーカスを絞った作品だ。企画・選曲・解説を担当したのは音楽ライター栗本斉。この5枚のリリースを記念し、以前Jフュージョンリバイバルについての記事を執筆してもらった音楽評論家の柴崎祐二との対談をお届けしよう。(中略)■UKで高く評価されたJフュージョン
柴崎「まさに僕は、90年代当時にそういう流れがあったことを知らなかったんですよね。それで言うと、プレイヤー志向の強い全盛期のフュージョンキッズの中でも、カシオペアなどがUKジャズダンスのシーンで評価されていたことをわかっていた人は少数だったんじゃないかとも思っていて。日本のフュージョンの曲は、実は80年頃からロンドンなどのクラブでかかっていたという話がありますね。カシオペアのロンドン公演にヒップな客がたくさん詰めかけたとか、そういったことが知られるようになるのは先の話で。
例えば1993年にカシオペアのリミックス集『Recall (Cuts U.K. Remix)』が出てるんですけど、下地となった状況を押さえていないと〈おしゃれなアシッドジャズの人たちが、なぜあのカシオペアを?〉と思ってしまう。僕も、歴史を知っていく中で企画の狙いを理解できるようになりました」
(中略)■高機能BGMとしてYouTubeから世界へ拡散
柴崎「その意味でシティポップブームがあったことは大きいと思いますし、インターネットの影響力はやはり大きいですよね。カシオペアの『MINT JAMS』が数年前からYouTubeでめちゃくちゃ再生されてきたとか、そういう状況が生まれていた。自分がフュージョンのリバイバルを認識したのもシティポップの流れで、2010年代後半、YouTubeで竹内まりやの“プラスティック・ラヴ”がやたらレコメンドされていたのとほぼ同じ時期だったと記憶しています。“プラスティック・ラヴ”の動画の下に『MINT JAMS』が出ていたんですね。あの当時、シティポップを新しい感覚で聴けるようになったからこそ、フュージョンも〈歌のないシティポップ〉として聴ける感覚になったわけです。実際、ヴェイパーウェイヴやフューチャーファンクでサンプリングされ、YouTubeなどのプラットフォーム上でもオリジナル音源が浸透し、という流れもシティポップ復権の過程とほぼ同じですし」
――YouTubeなどで日本のフュージョンが広く聴かれるようになったのはここ数年でしょうか?
柴崎「そうでしょうね。当初一部のミレニアル世代の間で角松敏生さんの『SHE IS A LADY』や堀井勝美PROJECTなどが人気を集めていたり、オタクたちは面白さに気づいていた。もちろん、いま言ったようにヴェイパーウェイヴという連動的な現象もあった。そういう流れでインターネットネイティブの感性にフュージョンが浸透していったんだと思います。菊池ひみこさんなど、プロパーのファン以外や下の世代に知られていなかった音楽家の作品が突如リバイバルしたのは、いかにもネット文化的な意外性があって面白いですね。菊池ひみこさんの『FLYING BEAGLE』は、おそらくジャケのインパクトが大きかったのも要因の一つで、『MINT JAMS』にしろ高中のベスト盤『ALL OF ME』にしろ、ジャケの魅力やキャッチーさが大きくてサムネイル文化と相性がよかったわけです。フュージョンというのは、先ほど話した楽器演奏文化と結びついているという意味で、もちろんハードリスニングもできる音楽ですが、BGM性も抜群に高いから作業用音楽としてかけっぱなしにすることに適していて、流している間にいつの間にか好きになっちゃう、という回路がある気もします」
(中略)>>2に続きます
- 2 : 2025/05/30(金) 12:24:39.25 ID:n3Z/kOPf0
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ドラゴボの技じゃない?
- 3 : 2025/05/30(金) 12:24:46.88 ID:BCboF0kI0
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そうですか
- 4 : 2025/05/30(金) 12:24:47.93 ID:KYG2um2W9
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>>1続き
■日本のポップスを洗練させたフュージョン出身の演奏家や編曲家
――シティポップとの接点についてはいかがですか?
栗本「スタジオミュージシャンがフュージョンをやっていたパターンは多いですね。寺尾聡をバックアップしていたパラシュートなんかが顕著な例ですが、シティポップのサウンドを作っているミュージシャンはほぼ全員フュージョンをやっていたと言っていいくらい。
シティポップだけでなく、アイドル歌謡の曲にもフュージョン人脈は参加しています。松田聖子には日野皓正が曲を書いてますね(“夏服のイヴ”)。そもそも松田聖子作品のクレジットだけ見たら、フュージョンとほぼ変わらない。中森明菜の“ミ・アモーレ〔Meu amor é…〕”の作曲は松岡直也ですし、特に80年代前半、フュージョンとシティポップ、歌謡曲は密接な関係にありました」
柴崎「演奏力の高いフュージョン系ミュージシャンがニューミュージック全般の制作現場で重用されていたし、彼ら自身もそういった仕事をガンガンこなしていた。だから、メインストリームのポップスの中にフュージョンのエキスやイディオムが滲み出ていたのは当然だと思います」栗本「プレイヤーだけじゃなくアレンジャーもそうで、例えば今回“Corner Top”を収録した清水信之さんなどがそうですね。EPOや大江千里などのアレンジャーとして知られていますが、松岡直也と一緒にバンドをやっていたこともあるので、ポップスとフュージョンの間を自由に行き来していた存在ですし、そういったミュージシャンは当時多数いたわけです。だから自身のソロでも、歌モノと並んで自然とインストのフュージョンもやってしまえる」
続き・全文はソースをご覧ください
『CROSSOVER CITY -Bon Voyage-』試聴動画
https://www.youtube.com/watch?v=OzAE8m6EgA0 - 6 : 2025/05/30(金) 12:26:25.45 ID:OhJtou4C0
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そうじゃないのも多いぞ
- 7 : 2025/05/30(金) 12:26:46.50 ID:4D4pnHWN0
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スクエアは歌のない歌謡曲じゃないのか
- 12 : 2025/05/30(金) 12:28:11.26 ID:pmwF5yHU0
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>>7
でも歌詞乗っけてみると何か違うんだよな - 8 : 2025/05/30(金) 12:27:31.98 ID:3ordr1dI0
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トランテンとベクウ
- 9 : 2025/05/30(金) 12:27:43.03 ID:9wcJdvKh0
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藤波辰巳の入場テーマ曲ドラゴンスープレックス
- 10 : 2025/05/30(金) 12:27:46.48 ID:uubPEMHw0
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MAGICは歌があるぞ
- 11 : 2025/05/30(金) 12:28:06.60 ID:YiAJFLz30
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シティポップとフュージョンは全然違うと思うけど
- 14 : 2025/05/30(金) 12:28:56.92 ID:ZtGxMnb80
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渡辺香津美は今寝たきりで嫁のエゴで身動き取れないまま無理矢理生かされている
- 15 : 2025/05/30(金) 12:29:06.36 ID:xHmHo7VW0
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ヒュージョンて電気式ジャズ?
- 16 : 2025/05/30(金) 12:29:43.38 ID:blcV/HZu0
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NISSAN負けるな
- 17 : 2025/05/30(金) 12:29:55.22 ID:pUugdJJb0
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カシオペアか
よく聴いてた - 19 : 2025/05/30(金) 12:30:41.26 ID:9wcJdvKh0
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角松敏生のボーカル無しバージョン
- 20 : 2025/05/30(金) 12:31:14.36 ID:pZozJ8cV0
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1位 ドラゴンボール
2位 バイク - 22 : 2025/05/30(金) 12:32:10.82 ID:KgoiomKs0
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カシオペア、スクエアのおっさん禁止
- 23 : 2025/05/30(金) 12:32:29.62 ID:pj2d7vn/0
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カシオペアとTスクエアを聴けばいい
- 24 : 2025/05/30(金) 12:32:31.83 ID:9/onA0270
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Light Mellowシリーズのフュージョン版?
- 25 : 2025/05/30(金) 12:33:40.59 ID:sBiiRD1U0
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角松敏生のラジオは何を言ってるのかわからなかった
まだやってんのかな?
ちなみに山下達郎のラジオも何を言ってるのかわからない - 26 : 2025/05/30(金) 12:33:56.37 ID:SLPgh14o0
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スタンハンセンのサンライズのオリジナルは歌が入っててズッコケるわ
- 27 : 2025/05/30(金) 12:34:10.58 ID:pmwF5yHU0
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日本だとゲーム音楽からフュージョンという流れが一定数あると思う
- 29 : 2025/05/30(金) 12:35:06.87 ID:jiXqiaUC0
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音楽関係者の気持ちは理解できるが
対象範囲を拡げよう拡げようとする必死さが少々目障り - 30 : 2025/05/30(金) 12:35:07.44 ID:6ITY6P/X0
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それってバズるんですか?
- 31 : 2025/05/30(金) 12:35:10.88 ID:TwRtnAHc0
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そういえばフュージョンて一時期流行ったね
- 34 : 2025/05/30(金) 12:37:13.55 ID:vm96UQ2O0
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>>31
さすがに最近見なくなったな - 36 : 2025/05/30(金) 12:38:46.09 ID:EF41DXxa0
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>>31
坊さん御用達のスクーターな - 32 : 2025/05/30(金) 12:36:07.07 ID:EWPTXYKl0
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山下達郎はもう聴けない
少年性暴力爺のケツナメ気持ち悪い - 35 : 2025/05/30(金) 12:37:54.04 ID:piXGbIbL0
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フジF1のテーマみたいなやつでしょ
【邦楽】フュージョンは「歌のないシティポップ」…日本産フュージョンをいまこそ聴こう!
芸スポ

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