参院選比例区の投票先、目立つ国民民主とれいわの勢い　朝日世論調査

朝日新聞社が実施した全国世論調査（郵送）では、昨年2024年の衆院選の比例区で投票した政党を聞くとともに、今年夏の参院選で「仮にいま、投票するとしたら」と前置きしたうえで、比例区の投票先も尋ねた。

　衆院選の比例区投票先は、自民26%、立憲15%、国民民主10%、維新7%、公明6%、れいわ4%などとなっているが、参院選では、自民28%、国民民主17%、立憲16%、維新8%、れいわ7%、公明5%などとなっている。自民が引き続き、トップだが、2位以下は入れ替わる。特に、国民民主とれいわの勢いが目立つ。

　衆参の比例区投票先の流れをみると、衆院選で自民に投票した人のうち76%が参院選でも自民に投票する、と答えた。同様に、立憲の歩留まり率は73%で、維新は66%にとどまった。

　これに対し、国民民主の歩留…(以下有料版で，残り1174文字)

朝日新聞　2025年5月3日 16時01分
https://www.asahi.com/articles/AST4R2SXZT4RUZPS00XM.html?iref=comtop_7_04