大混雑の渋谷・駅前で“年明け1分後”にけんか騒ぎ…仲裁に入った警備員に“頭突き”し外国人が大暴れ

2024年、年越しのカウントダウンを迎えた、東京・渋谷駅前で「STOP IT!（やめて！）」と、けんかを止める外国人女性の声が響き渡る。
混み合う渋谷で、日本人とみられる男性と外国人の男性がもみ合い、突然“けんか“が始まった。新年早々、いったい何が起きたのか。
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仲裁に入った警備員に“頭突き”
東京・渋谷駅前では、安全を確保するため、カウントダウンイベントは行われず…、

ハチ公像も封鎖されていた。

それでも、スクランブル交差点には多くの人があふれ、付近にはDJポリスが出動し、信号が変わるたび、何人もの警察官が交通整理にあたっていた。

そうした中、渋谷駅前でのけんか騒ぎの様子が撮影された。

周囲の人々が止めに入る中、近くにいた2人の警備員が現場へ急行すると、「ゴン」という音とともに、止めに入った警備員に外国人男性が頭突きをした。
「STOP IT!（やめて！）」とけんかを止める外国人女性の声が響き渡り、暴れ続ける外国人男性を仲間が必死に止めようとする。

「Listen quickly！（いいから話を聞け！）」

その後、警察が駆けつけると、外国人男性は「俺は何もやってない！」と主張した。

年明けからわずか1分後の出来事
目撃者によると、けんかが始まったのは、年が明けてわずか1分後の出来事だったという。

「結構ぎゅうぎゅうな感じで、身動きが取れないぐらいの状況の中で起きた。目の前で起きたけんかだったんで怖かったです。新年早々悲しいと言いますか、もう少し楽しく迎えられたら良かったんじゃないか」と、その様子を振り返った。

目撃者によると、当時周りには日本人よりも外国人の姿がより多く見られたという。

警視庁によると、今回の“渋谷カウントダウン”では、20代の外国籍の男が器物損壊の疑いで逮捕されたが、6日に釈放されたという。