トランプ暗殺未遂の容疑者、ドローンを飛ばして会場や警備体制を偵察していた

報道によると、ドナルド・トランプ氏の暗殺を企てた20歳の男は、先週末の陰謀の一環として、
共和党の大統領候補の演説時間に先立ち、ドローンを使ってペンシルバニア州の見本市会場を上空から偵察したとされている。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、事件について説明を受けた法執行当局者らは、
銃撃犯トーマス・マシュー・クルックス容疑者が、78歳の元大統領暗殺未遂の前に、
バトラー・ファーム・ショーグラウンド上空を飛行するようドローンをプログラムしていたと述べた。

捜査官らはまた、トランプ氏が攻撃の進路を計画する過程で、遠隔操縦の飛行機を選挙集会の会場周辺で複数回飛ばしていたとみており、
シークレットサービスがトランプ氏を守れなかった驚くべき失敗にさらに拍車をかけている。

同メディアによると、クルックス容疑者は、集会会場のレイアウトをよりよく把握するために、
ドローンを「事前に決められた経路」に沿って会場上空を飛行するようにプログラムしていたとされる。

クルックス容疑者がトランプ大統領に向けて発砲し射殺された後、容疑者の車の中からドローンが発見された。

トランプ大統領暗殺未遂犯トーマス・クルックス容疑者は、銃撃事件の数時間前にペンシルバニア州の集会会場上空にドローンを飛ばしていたと報道
https://nypost.com/2024/07/20/us-news/trumps-would-be-assassin-thomas-crooks-flew-drone-over-pa-rally-site-hours-before-deadly-shooting-report/