- 1 : 2024/03/20 12:05:27 ???
- 日銀がマイナス金利の解除を決め、ようやく正常化へと踏み出した。
長すぎた大規模金融緩和がもたらした超円安は海外で稼ぐ大企業の追い風となり、今春闘でも大手の高い賃上げ率を引き出した。
一方で、長引く物価高の一因となり家計に深い傷痕を残した。
日銀は次の利上げを模索するが、判断を誤れば、景気に水を差す危うさをはらむ。(白山泉、大島宏一郎、山中正義)
◆円安・物価高への悲鳴が続々と
「年金生活者は物価高で痛めつけられている」「賃金が上がらないのに物価だけ上がり続けるのはやめてほしい」―。
本紙が情報公開請求で入手した日銀の記録によると、円相場が1ドル=150円台を付けるなど円安が進んだ昨秋、国民から日銀の問い合わせ窓口にこんな声が相次いだ。
「現行の金融政策への批判」は9月の1カ月で121件と昨年で最も多かった。
長引く物価高で国民生活が疲弊する様子は統計にも表れる。
つづきはこちら
https://www.tokyo-np.co.jp/article/316111
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