韓国大統領選　与党側候補、ネガキャン中断表明から１時間後にネガキャン

李在明候補、ネガキャン中断表明から1時間後に尹錫悦批判「リーダーが酒ばかり」（上）

与党・共に民主党から韓国大統領選に出馬する李在明（イ・ジェミョン）候補は26日、記者会見を開き、「ネガティブ（キャンペーン）を確実に中断し、ひたすら民生、未来、国民の暮らしについてだけ申し上げる」と宣言した。
李候補と民主党はこれまで野党・国民の力の尹錫悦（ユン・ソクヨル）候補と妻キム・ゴンヒ氏らに対する非難、攻撃を続けてきたが、それをやめると表明した格好だった。
しかし、李候補は宣言から1時間後、「リーダーが酒ばかり飲み、側近の面倒ばかり見ていたらどうなるのか」と尹候補を攻撃するかのような発言を行った。

李候補は同日午前、ソウル・汝矣島の党本部で記者会見し、「大統領選の過程で激化するネガティブ（キャンペーン）の攻防について、国民の皆さんが心配している。失望を超え、過去最大級の好感が持てない大統領選だという言葉を聞くたびに面目ない。深くおわび申し上げる」と述べた。
そして、「私、李在明は一切のネガティブ（キャンペーン）を行わない」と宣言。「野党も賛同してほしい」と呼び掛けた。

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李在明候補、ネガキャン中断表明から1時間後に尹錫悦批判「リーダーが酒ばかり」（下）
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