誰が見ても可愛い！韓国ネイルはいかにして成功したのか

パンデミックを経て国境が開かれた今、韓国がもたらす美容業界への影響は爆発的に広まった。日本はもちろん、イギリスにもそのトレンドは急速に支持されはじめている。その理由をUK版「エル」がリサーチ。
今、韓国がもたらす美容業界への影響は急速に広まっている。ドラックストアからネットのセレクトショップまでまで、あらゆるところにK-ビューティーのスキンケアやコスメが登場しているのだ。

そして今、K-ネイルはネイル業界の根幹を変えるほどのインパクトを残している。あなたへのおすすめページが突然、韓国のジェルネイルで埋め尽くされたとしても、それは驚くことではない。

ゼリーのような半透明のシロップネイル、光の加減で色が変わるオーロラネイル、ソフトなカラーグラデーションを作るチークネイルなど、韓国ネイルは誰が見ても可愛いものばかり。

「韓国の美の基準はとても高いです。ジェルネイルもまた、色やもち、形などのなめらかさなど、あらゆる側面から完璧でなければなりません」と、話すのは韓国のジェルネイルブランド「mayour」の海外マーケティングチーム長チェ・ジウォン。

「それは芸術です」と彼女は付け加える。
韓国のジェルネイルは、マニキュアの完成度を追求しているだけでなく、各ブランドがK-ビューティ業界で最高の地位を目指している。

また、激戦が繰り広げられる韓国の美容市場では、ある会社がマニキュアを作るたびに、別の会社がすぐにそれを改良し、常に品質を高め合っている。

他より一歩先を行こうとする努力は、これまでに存在しないネイル製品が生み出されることを意味する。その革新へのこだわりが、シロップジェルを生み出した「mayour」にもインスピレーションを与えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f06e4982e743eb6e49489cd6cdd79629406b8e42