維新・松野明美氏「治安が悪くなった」「B型作業所は恐ろしく工賃が安い」

元陸上五輪代表の松野明美参院議員（日本維新の会）は28日の参院予算委員会で、深夜早朝の女性1人のジョギングが危険になったと自らの体験を基に語り、石破茂首相に治安の維持などを求めた。

松野氏は「海外では1人で走りに行くなと言われたが、日本だけは夜中に走ろうがよかった」とした上で、「私は今も午前4時に起きて20キロ走っているが、最近はドキッとすることがある」と、変質者が出没した経験を紹介。

「私はまあまあ速いから引き離すが、治安が悪くなったと思う」と指摘し、首相が施政方針演説で言及した「楽しい日本」を引き合いに「楽しくない日本になっているのではないか」とただした。

首相は「楽しいの大前提は安心・安全だ。真夜中は推奨しないが、女性が1人で歩ける国は世界にそんなにない。治安のいい日本はどうしても守りたい」と述べた。

松野氏は少子化対策に関連して「私は出産するときに、出産の痛みは鼻からスイカを出すぐらいと聞いたが、鼻からスイカを出すほうが楽だった。それぐらいの苦しさだった」などと松野節で委員会室を沸かせた。

最後は「障害を持つ次男が就労継続支援B型事業所に通っているが、恐ろしいほど工賃が安い」と指摘。

産経新聞 2025/3/28 17:50
https://www.sankei.com/article/20250328-IUY557EOFRCGLM2IPH5LX6WC5U/

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治安の意味やレベルが違う