世界で熱狂的に愛される“日本人”が海外サッカー場に出現　「こりゃヤバイ」と米話題

MLSカップ決勝に現れた日本の人気キャラクターとは

　海外サッカー、米メジャーリーグサッカー（MLS）は5日（日本時間6日）、ロサンゼルスFCとフィラデルフィア・ユニオンとのMLSカップ決勝が行われた。この試合で巨大すぎる“日本人”が登場。動画が公開されると、「壮大だ」「こりゃヤバイ」と驚きの声が寄せられた。

　ロサンゼルスFC本拠地に駆けつけた観客が固唾をのんだ。MLS年間王者を決める舞台を、世界中で今なお愛される日本発の人気アニメキャラクターが彩った。ゴール裏に披露された巨大なコレオ。「ドラゴンボール」の孫悟空とベジータがフュージョン（合体）したゴジータだった。黒髪と黄色い服を身にまとっているが、ロサンゼルスFCのチームカラーとお揃い。客席の一部上段まで包み込まれるほどの大きさで迫力がある。

　アニメやゲームを扱う米情報サイト「コミックブック」もこの光景に注目し、「ドラゴンボールがMLSを盛り上げる。ゴジータのお陰で」との見出しで報じている。さらに「もちろんサポーターもそれを歓迎した。なぜならゴジータはチームカラーの服を身にまとっているからである」「バナーは全員を驚かせた。相手チームのサポーターでさえも」とスタジアムの盛り上がりを伝えている。

　MLS公式ツイッターは文面に「インクレディブル」と記して実際の映像を公開。コメント欄の海外ファンから「美しい」「凄い」「壮大だ」「これを見られて嬉しい」「イケてるな！」「こりゃヤバイ」「エリート級」「よくできてる」と歓喜の声が集まった。

　ロサンゼルスFCは3-3の引き分けで迎えたPK戦を3-0で制し、見事初優勝。ゴジータの“応援”が届いたようだ。

（THE ANSWER編集部）

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