へずまりゅう、過激な活動の裏に「自信の無さ」か　本心明かし号泣「今後は人に迷惑をかけない、犯罪行為は絶対にしません」

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今月7日にYouTubeに投稿された動画で、判決を目前にその胸中を語る「へずまりゅう」の姿が公開されました。

マスク着用せず「俺免疫ついたけ大丈夫」
この日、旅系YouTuber「ジョーブログ」（登録者数137万人）が公開した動画「旅中にへずまりゅうの故郷山口に裁判前日に会いに行ってみた」にゲスト出演したへずまりゅう。
カメラの前に現れたへずまりゅうの手元には、トレードマークであるメントスとコカ・コーラが握られており、公道にもかかわらずマスクを着用する素振りは見られません。

へずまを車で迎えに来たジョーからは「お前マスクしろって！」と指摘されたものの、当のへずまは「俺免疫ついたけん大丈夫じゃ」「とっとと乗せろ！」と、これをまったく意に介すことなく、昨年と変わらぬ“迷惑YouTuber”の健在っぷりを印象づけました。

判決2日前の撮影、反省の色見えず？
2人は昨年6月、無人島企画をおこなっていたジョーブログのもとに、へずまりゅうが押しかける形でコラボが実現しています。
その際に縁を感じたジョーが、出所したへずまりゅうに対してキャンプ企画を提案したことで、2度目のコラボの実現に至ったといいます。

今回のコラボ動画が撮影されたのは、先月27日に名古屋地方裁判所で判決が下される、その2日前のこと。
動画内ではしきりに「皆様昨年は、えー、新型コロナウイルスを拡散させてしまい、申し訳ございませんでした！」と謝る様子こそ見せているものの、その表情には笑みすら浮かんでおり、ジョーブログからは「心全然こもってない」「反省の色見えへん」と手厳しいツッコミを受けています。
また27日には、名古屋地方裁判所岡崎支部より懲役1年6カ月、保護観察付き執行猶予4年という判決を下されているへずまりゅうですが、動画内では「俺は執行猶予がついて終わりだと思います」といった発言もありました。

ちなみにへずまりゅうは今月4日、名古屋地裁の判決の内容が不服だとして、控訴する考えも明らかにしています。

自信の無さが“へずまりゅう”生み出した
街中を歩く有名YouTuberのもとに突如押しかけ、メントスコーラでのコラボを要求する“迷惑YouTuber”として、昨年YouTube界を騒がせたへずまりゅう。
動画では「いろんなYouTuberに迷惑かけたのは正直悪かったと思っちょる。自分の売名して知名度上げて…」と、昨年の過激な活動スタイルを少なからず反省する様子も見せています。

なぜ、そのような過激な活動に手を出してしまったのか。
ビール缶を片手にジョーと一対一で語る中では、その心の内に抱える“本心”も語られました。

俺って突撃やめたらしょうもない人間やん？

原田将大はウケが悪いんよ。俺それで1年本気で頑張ったけど誰にも見られんかった（中略）「へずまりゅう」が売れたんよ

こうした自信の無さのあらわれか、今回コラボの誘いをしてくれたジョーに対して「ようこんな犯罪者のクソ底辺野郎と絡んでくれたなって。俺は嬉しい」「本当に嬉しかった」「ホンマに怖かったし、二度と絡んでくれんと思っちょったけ…」と号泣ながらに感謝する様子も見られました。

そうしたコンプレックスの存在に加えて、へずまりゅうは「俺には去年有名にならんといけんかった理由がある」「俺はどうしても稼がんといけん理由があるけん」といった別の事情についても言及。
現時点ではその詳細は明かせないものの、今後時期が来れば「動画にしたい」とも話しています。

YouTuber継続の意思もあらわに
この日のコラボ撮影では、YouTube活動継続への考えも語る一方で、「俺が復活することによって、さすがにあそこまで炎上せんかもしれんけど、またお父さんとお母さん悲しませるんじゃねえかなみたいな」と、周囲の人への配慮から躊躇う様子も見せたへずまりゅう。
判決後にはこうした思いがより強くなったのか、今月3日には素人格闘技エンタメイベント『HATASHIAI』を通じての格闘家デビューに意欲を見せるなど、YouTubeに限らない社会復帰のすべを模索する様子も見せています。

今後は人に迷惑をかけない、犯罪行為は絶対にしません。自分が社会復帰するために皆さんのお力をお貸しいただけないでしょうか？ 期待は裏切りません。必ず有名な格闘選手になりますので、どうかよろしくお願いします

両親は気の毒なだけだろ。
息子が逮捕されるまで、Youtuber だったことさえ
知らなかったんだから。