【東京五輪】日本人メダリストたちのグッズに注文が殺到

東京五輪のメダリストが競技中に身に着けている商品の売れ行きが、日本勢のメダルラッシュとともに伸びている。
卓球の水谷隼（３２）が愛用するサングラスをめぐっては、オンラインショップで同じデザインの商品にアクセスが集中。
スケートボード男子ストリートで金メダルに輝いた堀米雄斗（２２）が着用したカラフルなＴシャツは、既に全サイズが完売状態だ。

卓球混合ダブルスで金、男子団体で銅メダルを獲得した水谷で注目を集めたのは、試合中に着用する山本光学（大阪府東大阪市）のサングラス。
フレームのテンプル（サイド部分）が下側から延びる独特のデザインだ。

同社によると、水谷のサングラスは特注レンズを使用しているが、同じデザインなのが「ＳＷＡＮＳ　Ｅ－ＮＯＸ　ＮＥＵＲＯ２０’」（税込み１万７６００円）。
同商品には７月２６日の金メダル獲得直後からオンラインショップにアクセスが集中し、翌日まで閲覧しにくい状態に。
男子団体で銅メダルを獲得した８月６日も、再びサイトのアクセスが増えたという。

混合ダブルスで水谷とペアを組み、女子団体で銀、女子シングルスで銅メダルを獲得した伊藤美誠（２０）が身に着けるコラントッテ（大阪市）のネックレスは「幸運を呼ぶネックレス」としてネット上で話題に。
同社によると、本人のネックレスは名前が刻印されているが、同じデザインが「ＴＡＯ　ネックレスα　ＡＲＡＮ」（同２万５３００円）。メダル獲得直後から問い合わせが増えており、ＳＮＳなどでの反響は大会前と比べて６０倍になるとした。

男女で金メダルを独占した新競技スケートボードのストリートでは、堀米が着たナイキ製のカラフルなＴシャツが、金メダルを獲得した翌日の７月２６日にオンラインストアで全サイズが完売。東京・原宿の旗艦店にも問い合わせが相次ぎ、既に売り切れ。現時点で追加入荷の予定はない。

一方、全国的な人気を集める滋賀県彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」にも五輪特需が。同市出身で競泳女子個人メドレーで２冠に輝いた大橋悠依（２５）が〝勝負靴下〟としてひこにゃんが描かれた靴下を愛用。
京都市の土産品卸売業、山口青旭堂が扱う商品（同４４０円）で、大橋が靴下を愛用していることを知ったスタッフが２冠達成後、公式ツイッターに靴下で「祝」の文字を作った写真をアップしたところ、大反響。
同社担当者は「オンラインサイトでの注文はときどきしかなかったが、ここ３日ほどで増えている」とうれしそうに明かした。（小山理絵）
https://www.sanspo.com/article/20210807-377PHDYNUVOIRFAIYMGHWEAGIU/?outputType=theme_tokyo2020
引用元：サンスポ

無観客じゃなければもっと売れたんやろなぁ