【好きです！】 札幌で無人販売店が増加中！札幌発祥の「あの居酒屋」も参入！ＩＴ活用で気になる盗難対策も万全

2022年10月28日(金) 20時35分 更新 今日ドキッ！で放送

　マチを歩くと・・コッチにもキョーザ！アッチにもギョーザと「ギョーザの無人販売店」が目につきます！

　札幌では、ここ１年で、実に30近いお店がオープンしました。

　そんな中！無人販売に、あの居酒屋も参入！

　担当者
　「つぼ八の食材を自宅で召し上ってほしいという思い」

　一方、40種類以上の豊富なラインナップで、注目の新ジャンルも！

　客
　「（肉が）厚みはあって硬くない」
　客
　「時間を気にしないで来れるというのは、ありがたいですね」

　今どきの無人販売店を、もうひとホリします。

　堀内大輝アナウンサー
　「国道沿いにある、つぼ八。その駐車場の一角にありました！ありました！コチラギョーザ無人販売24時間と書かれていますね。真新しい感じで綺麗な店内ですね。そしてスゴイ！冷凍庫にズラーっとギョーザが！冷凍ギョーザが段積みになっていますね」

　商品を取り、自分で料金を計算し、料金箱に支払います。手掛けたのは、札幌発祥の老舗居酒屋「つぼ八」です。

　コロナ禍で一時は半分にまで落ち込んだ売り上げ。その起死回生の一手として、それまで無縁だった事業に乗り出しました。

　つぼ八商品部　國定公彦部長
　「（コロナ禍で）営業できないような状況になった時に客から、家でつぼ八の雰囲気を楽しみたいと話があった」

　しかし、看板メニューにしたのは居酒屋で一番人気のザンギ～！ではなく、なぜかギョーザ。そのワケは？

　つぼ八商品部　國定公彦部長
　「食材が高騰の中でも、一番ギョーザが味もこだわれるし、価格もうまく抑えられるので、メインにギョーザを選んだ」

　その、こだわりの味は？

　堀内大輝アナウンサー
　「（試食して）んー！おいしい。お肉の脂がしっかり皮の中に閉じ込められていて、噛むとジュワーと、肉汁があふれてきますね！老舗の居酒屋の味。そのギョーザがお家で食べられる。これはいいですね」

　実は、無人店舗には、大きなメリットが！

　つぼ八商品部　國定公彦部長
　「居酒屋をオープンさせるのと、無人販売店をオープンさせるのでは、費用は10分の１くらい」

　元々あるつぼ八店舗の敷地の一角に、シンプルなコンテナを建てるだけ。しかも無人なので、人件費がかかりません。商品の搬入、店舗の清掃などは、居酒屋のスタッフが兼任します。

　2022年６月に札幌の藤野に１号店が。そして10月４日には、宮の沢に２号店がオープン。今後、更に店舗を増やす計画です。

　さらには！こんなジャンルも無人販売店に！

　ディレクター
　「店内には所狭しと、すごい種類のお肉が、並んでいます」

　札幌でも急増している「無人販売店」。その名の通り、スタッフがいない無人のお店と言えば、気になるのは盗難対策です。

https://www.hbc.co.jp/news/7987adda6616316fe1d6cbca763fd297.html