- 1 : 2024/03/22 09:14:02 ???
- 子どもの成長に、親でも、先生でもない大人が「友達(バディ)」として関わる活動を、東京都内の一般社団法人「We are Buddies(私たちは友達)」が続けている。子どもの心の支えになるだけでなく、参加する大人や親にも意味のある新しい関係だ。
「親以外に信頼できる大人の存在は、子どもにとって『心の居場所』になり、孤立を防ぐセーフティーネット(安全網)になる」
住んでいたこともあるオランダで知った活動を参考に、2020年に団体を設立した加藤愛梨さん(34)は話す。
子どもの対象年齢は5~18歳。一緒にいる時間が十分に取れないと感じた親の申し込みが多い。また、発達障害がある子や不登校の子なども参加している。
「友達」となる大人は、信頼性を確保するために紹介制で、事務局による複数回の面談や研修を経る。20~30代で、子育てを経験していない人が多い。教師や保育士、看護師などを経験し、「肩書なしで1人の子どもとじっくり向き合いたい」と参加する人もいる。
事務局は、居住地や性別などを考慮して、1対1のマッチングを行う。月に2回程度、密室にならないオープンな場所で、数時間を一緒に過ごしてもらう。運営は寄付などで賄い、子ども、大人とも参加費はかからない。
活動は、都内だけでなく、群馬県内、千葉県市原市、長野市にも広がり、これまでに約120組が「友達」になった。
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