【国際】日本政府「（ロシアの行動は）〝戦争犯罪〟」　ウクライナ情勢を国際刑事裁判所へ付託

隣国のウクライナから戦争を逃れた子供が、2022年3月9日水曜日、ポーランドのプシェミシルにあるバスの窓から見ています。(AP)

日本、ウクライナ情勢を国際刑事裁判所へ付託
https://www.arabnews.jp/article/japan/article_62680/

アラブニュース・ジャパン
東京: 3月9日、日本はウクライナ情勢を、オランダ、ハーグ市の国際刑事裁判所（ICC）に付託した。これは、日本政府のロシア政府による強い決意を反映する手段である。

この決定における背景を説明すると、今回のロシアによるウクライナに対する軍事行動は、力による一方的な現状変更の試みであり、また国際秩序の根幹を揺るがす行為でもあり、これは明白な国際法違反で、断じて許容できず、厳しく非難する、と日本政府は述べた。

声明では、日本は、今回のロシアの行動を「戦争犯罪」と称し、3月2日の、国連総会決議および3月4日の、G7外相会合共同声明、ならびにその後のさらなる戦争犯罪の懸念の高まりを踏まえ、日本は、ICCの捜査への支持を明確化する観点から、ICCへの付託を行った。