- 1 : 2022/08/04(木) 20:42:49.50 ID:CAP_USER
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警戒レベルを上げる米軍、台湾対岸で中国版「神風特攻機」がスタンバイ
最新鋭ドローンに生まれ変わった“骨董品”J-6戦闘機無人機に改造する前の中国空軍J-6戦闘機(Alert5, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons)
ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問を巡って、米中当局者の舌戦がエスカレートしている。このような状況下で、台湾対岸の中国軍航空基地の航空写真に映し出された骨董品ともいえるJ-6戦闘機によって、台湾との戦闘を想定している米軍関係者たちの警戒が一段と高まっている。
龍田航空基地は、台北に最も近接(およそ200km)している中国軍の航空基地であるが。その龍田基地が大幅に増強された様子が民間の衛星写真に鮮明に捉えられた。
20年近く前の龍田基地の航空写真には中国軍の「J-6」戦闘機の姿が捉えられていた。今回の写真にもJ-6戦闘機の機影が新型戦闘機などとともに駐機している模様が写っている。
J-6戦闘機は1950年代にソ連のMIG-19戦闘機をベースに中国で生産され始めた第2世代に分類されるジェット戦闘機だ。中国空軍や海軍航空隊では、航空戦力の近代化成果が軌道に乗り始めた2000年代初頭まで、多数のJ-6が実戦配備されていた。その後、練習機として使用されていたが2010年頃には中国軍から姿を消した。
しかしながら、中国軍はJ-6戦闘機を無人機に改造して再利用を図り、すでに500機以上のJ-6ドローンが生み出されているとものと考えられている。パイロットが操縦するための装備やパイロットを保護するための設備などをすべて取り払うことができるJ-6ドローンには、より多くのミサイルや爆弾を装填することが可能だ。
初期型のJ-6ドローンは単純な偵察や攻撃あるいは特攻任務に投入される無人攻撃機であったが、現在、その一部は敵のレーダーを撹乱したり破壊する能力に特化した「J-6W」と呼ばれている無人電子戦機へと進化させられつつあるという。
今回、龍田航空基地で確認された21機のJ-6戦闘機の機影は、おそらくJ-6ドローンおよび最新型のJ-6W無人電子戦機と考えられる。
【皮切りは無人機による飽和攻撃】
龍田航空基地にJ-6W無人電子戦機とJ-11戦闘機などの航空機がスタンバイしているのは、「ペロシ下院議長が台湾を訪問する際に、下院議長が搭乗する航空機に米軍が戦闘機の護衛を付けた場合には、撃墜される覚悟をしなければならない」といった中国側の警告が口先だけでないことを米軍側に見せつけていると考えられている。なぜならば、台湾を巡る中国 対 台湾・米国の軍事衝突が勃発した場合、以前は中国軍による第1波攻撃は台湾の戦略要地に対する長射程ミサイル(長距離巡航ミサイルと弾道ミサイル)の飽和攻撃と考えられていたが、その後の高性能無人航空機戦力の充実に伴って、ミサイル飽和攻撃に先立って無人機による飽和攻撃が敢行されるものと考えられるようになっているからだ。
すなわち、数百機にのぼるJ-6W無人電子戦機による飽和攻撃で台湾軍の防空警戒システムに大打撃を加えるのである。
同時に、多数のJ-6ドローンや「J-7」ドローンによる囮(おとり)作戦的な特攻飽和攻撃も実施される(中国空軍は、J-6同様に旧式戦闘機のJ-7を無人攻撃機J-7ドローンに改造しつつある。中国空軍はJ-7を600機以上装備していた)。
これらのJ-6ドローンやJ-7ドローンに対して、台湾軍は多数の対空ミサイルを発射したり、戦闘機や早期警戒機を出撃させることになるが、中国空軍はドローン群とともに新鋭戦闘機も出撃させて、台湾空軍なけなしの早期警戒管制機(「E-2」ホークアイを6機保有)を破壊し、場合によっては戦闘機をも撃墜する。
さらに中国空軍は、ドローンの後方から「J-16D」電子戦機(有人でJ-6Wより強力)を飛来させ、台湾防空網を麻痺させてしまうことになる。
このようなドローンによる飽和攻撃に引き続いて、長射程ミサイルによる飽和攻撃が実施されるものと考えられているのである。
- 2 : 2022/08/04(木) 20:43:22.75 ID:CAP_USER
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【航空戦力を温存する中国版神風攻撃】
J-6W無人電子戦機、J-6ドローン、それにJ-7ドローンによる飽和攻撃は、アメリカ製高性能防空システムや、数に限りはあるとはいえ高性能対空ミサイルを装備している台湾軍に対しては、かつての日本軍の神風攻撃のような作戦ではある。しかしながら、日本軍の特攻作戦と違い中国版神風攻撃は、極めて強力な長射程ミサイル戦力や後詰めの航空戦力を温存することにより、第2波、第3波攻撃によって台湾軍側を壊滅させるための囮攻撃である点が根本的に相違している。
また無人機は、たとえ台湾軍の防空ミサイルによって撃破されても中国軍側の人的損害はゼロである。おまけに、J-6ドローンやJ-7ドローンは(高性能かつ多機能の無人攻撃機であるJ-6W無人電子戦機であっても)改造コストが弾道ミサイルや長距離巡航ミサイルの生産コストよりも低価格である。よって経済的損失も極小に抑えられる。
一方の台湾軍は、ドローンの飽和攻撃に対して数に限りがある地対空ミサイルや空対空ミサイルなどの貴重かつ高価な防空資源を大量に消費せざるを得なくなり、少なくない数の早期警戒機や戦闘機、そしてそれらの搭乗員を失う可能性も高い。それだけでなく戦闘機などの出動によってパイロットや整備補給要員は確実に疲弊することになる。
上記のような理由によって、骨董品戦闘機がリサイクルされて誕生したJ-6ドローン、J-6W無人電子戦機が台北から200kmの中国軍・龍田航空基地でスタンバイしていることを、中国との衝突を現実のものと想定して準備を進めなければならない人々は大いに危惧しているのである。
- 3 : 2022/08/04(木) 20:44:01.96 ID:CTgELODe
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ネトウヨも行って来いやwww
- 22 : 2022/08/04(木) 21:07:32.26 ID:XS9MZ8to
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>>3
お前が乗らされるんだよ五毛w - 32 : 2022/08/04(木) 21:26:29.14 ID:vrPIxxz2
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>>3
日本に侵略された~とか言わないのか?w アホがw - 4 : 2022/08/04(木) 20:45:21.74 ID:bTmrBbXC
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アメリカが中国人を追い出してるのは国防動員法を警戒しての事もあるんだろうな
- 5 : 2022/08/04(木) 20:45:50.46 ID:fFtcH945
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どこが神風だよ 英霊を何だと思ってる
- 6 : 2022/08/04(木) 20:45:52.33 ID:cYPWZIhc
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人が乗ってないのに神風特攻隊とはこれ如何にwwww
- 7 : 2022/08/04(木) 20:46:42.27 ID:x/AH8NEC
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神風とは全然違うでしょ
- 8 : 2022/08/04(木) 20:48:44.57 ID:VQvKoaOm
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ドローンが効果的に機能するのは対空能力が限定的な移動目標に対してだと思うんだが…
- 9 : 2022/08/04(木) 20:50:46.47 ID:8UPQpmp1
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アメリカと中国だとドローン攻撃させたら
どっちに分があるんだろ - 12 : 2022/08/04(木) 20:52:20.67 ID:XUJpCBnF
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>>9
GPS持ってるアメリカ - 17 : 2022/08/04(木) 20:58:02.31 ID:8UPQpmp1
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>>12 中国ってGPSもってないの?
- 18 : 2022/08/04(木) 21:01:54.03 ID:SKLdtsZF
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>>17
無いことはないけど、精度的にはいまいち - 21 : 2022/08/04(木) 21:04:34.13 ID:8UPQpmp1
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>>18 そうなんだ
中国で自動運転車が走るなんて30年後ぐらいになるのかな - 11 : 2022/08/04(木) 20:51:55.92 ID:IPZk/55D
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台湾終わりだな。
- 13 : 2022/08/04(木) 20:53:45.80 ID:dl/Amo4N
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中国人増えたな
- 14 : 2022/08/04(木) 20:54:53.15 ID:Asu8M1TN
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イージスを何だと思ってんだろうな
航空優勢下を確保してからの自爆攻撃なら未だしも、アメリカ相手に航空機での奇襲なんて事実上不可能だし
対米戦で航空優勢を確保できるほどの戦力はアメリカ陸海空海兵隊がそれぞれ対立した時くらいだよ - 15 : 2022/08/04(木) 20:55:05.99 ID:Q2zIdZZ5
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じゃあ私このへんでドロンします(^^ゞ
- 16 : 2022/08/04(木) 20:57:23.94 ID:0+a+R4rt
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めんどうだから拠点を先制攻撃しようや
- 19 : 2022/08/04(木) 21:02:29.58 ID:bNj7NmSQ
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中共がドローンの飽和攻撃で来るなら、
電磁波ジャマーとか有効かな。 - 24 : 2022/08/04(木) 21:10:53.09 ID:Pza3zTyR
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ミサイルでよくね?
- 25 : 2022/08/04(木) 21:13:24.48 ID:1UHMMOTe
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>>24
骨董品の処分でもしたいんじゃないの?
解体処分するにもお金かかるんだしw - 27 : 2022/08/04(木) 21:15:27.54 ID:lQvwta08
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これで、台湾の防御力にダメージを与える事はできるかもしれんが、
攻撃力にダメージを与える事はできないんじゃないの?
つまり開戦数分の間に、台湾の長距離ミサイルを無力化できなければ、
中国の負けなんじゃないの? - 29 : 2022/08/04(木) 21:18:20.13 ID:6lFpluRp
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余ってる骨董品の旧式対空ミサイルを一元運用して大量配備すればいいだけの話
- 30 : 2022/08/04(木) 21:18:36.94 ID:VbprO/Nm
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ミサイルの飽和攻撃に先立って無人機の攻撃って事は
無人機の攻撃が始まった時点で中国軍の基地もミサイル攻撃されるんだが
ウクライナ戦争みたいに衛星で正確な場所掴んで
精密誘導弾であらかた破壊されるやろ - 31 : 2022/08/04(木) 21:22:39.23 ID:1//N5+Ao
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正直厄介だな
日本には真似が出来ない
滞空ドローン+AAM で防空なら何とかなるとは思うが
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