【サッカー】清水GK権田修一に主審「今の発言は報告します」山口戦の雷雨中断時に抗議

清水エスパルス所属GK権田修一は今月16日、明治安田生命J2リーグ第10節のレノファ山口戦でフル出場。無失点に抑えてチームの勝利に貢献した一方、雷雨による試合中断直後における審判団とのやり取りが話題を呼んでいる。

　この試合では後半キックオフ直後に雷鳴が轟くと、清水が2-0とリードして迎えた後半10分に一時中断。その後10分30秒から試合再開となったが、15分後に天候悪化により再び試合は中断。中断時間は合わせて90分近くに及んだが、清水が2度目の中断後に追加点を奪い、6-0と勝利。権田もクリーンシートを達成している。

　ただ2度目の中断では、清水がチャンスを迎えるかという場面で主審がホイッスル。中断のタイミングに不満を抱いたのか、権田が主審に詰め寄る。その際、同選手の主審に対する発言内容は聞き取れないものの、主審の「権田さん、今の発言は報告します」という言葉がDAZN中継の集音マイクに拾われている。

　この権田と主審のやり取りはJリーグファンの間で話題になっており、ネット上では「権田、また何か言ったのか！？」、「権田にカミナリ落ちちゃったのかな」、「どんなこと言ったのか気になるけど、分からない…」、「もし暴言吐いたなら処罰を受けるべき」という声が上がっている。

　なお清水はゼ・リカルド監督の解任、秋葉忠宏監督の就任以降、リーグ戦で2勝1分。開幕から7試合つづけて白星から見放されていたものの、立ち直りの兆しを見せている。

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