【アイドル】NMB48・小嶋花梨が卒業コンサート「幸せな9年半でした」 山本彩、渋谷凪咲ら卒業生がサプライズで登場

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NMB48の小嶋花梨が卒業コンサート「幸せな9年半でした」　山本彩ら卒業生がサプライズで登場

NMB48の小嶋花梨（26）が9日、大阪・オリックス劇場で「NMB48小嶋花梨卒業コンサート～大好きなNMB48へ～」を開催した。

アンコールを求める手拍子が巻き起こった。デニムドレスで再登場した小嶋は「NMB48に思う存分向き合えて幸せな9年半でした。たくさんの愛を注いでくれてありがとうございました。みんな大好きです」と涙があふれた。

外は涙雨。リハーサルが押して約30分遅れの開演となったが、約3時間にわたり33曲をパフォーマンスした。中盤には山本彩（32）、渋谷凪咲（29）、上西怜（24）、妊娠中の吉田朱里（29）ら卒業生がサプライズで駆けつけた。

小嶋は2016年にグループの5期生オーディションに合格し、同年6月にアイドルデビューした。初代キャプテンで18年11月にグループを卒業した山本と「夢は逃げない」を一緒に歌い、「夢のよう」と感謝。山本からは「9年間もグループに在籍してくれて感謝しかない」とねぎらいの言葉を受け取り、胸が熱くなった。

アンコールのステージでは前キャプテンらしくメンバー一人一人に手紙を贈るサプライズを敢行した。

メンバーを代表して坂田美咲（20）から手紙のサプライズ返しがあり、一緒に涙を流した。

コンサートの最初と最後の曲は13年6月リリースの尊敬する山本がセンターを務めた「僕らのユリイカ」を選んだ。

すべての曲を終えるとステージの階段をゆっくりと上がり、光の中へ。印象的な演出でアイドル人生に一区切りを付けた。