「太陽の光がまぶしくて見えなかった｣路線バスが横断中のオッサンを轢き56す　東京

路線バスにはねられ 50代とみられる男性死亡 東京 瑞穂町
2021年12月3日 12時05分

3日午前、東京 瑞穂町の交差点で横断歩道を渡っていた男性が、路線バスにはねられて死亡しました。警視庁はバスの運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の状況を詳しく調べています。

警視庁などによりますと、3日午前8時半ごろ、瑞穂町箱根ヶ崎の交差点で、横断歩道を渡っていた50代とみられる男性が、右折してきた路線バスにはねられました。

男性は全身を強く打ち、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。

当時、バスには3人の乗客がいましたが、いずれもけがはないということです。

警視庁は路線バスを運行する「立川バス」の運転手、藤澤道郎容疑者（56）を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

調べに対し「太陽の光がまぶしくて歩行者に気がつかなかった」と話しているということです。

現場はJR箱根ヶ崎駅から西に1キロ余り離れた信号機のある交差点で、警視庁は男性の身元の確認を進めるとともに、事故の状況を詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211203/k10013372871000.html