<\‘Д`> 年金 8割溶かしたのに為替が動かないのニダ… 残るはつつ通貨スススワップしかないのニダ

キム・ジファン　2025年12月17日　20:22

日中取引1480ウォン台
1479.8ウォンで終了
韓銀「物価に悪影響、貧富差拡大の危機」

17日、ウォン・ドル外国為替が、ドル高などの影響で1480ウォン台を突破し、8ヶ月ぶりのウォン高水準となった。当局の防衛努力もむなしく上昇は収まる気配がない。1ドル=1500ウォンも視野に入り始め、イ・チャンヨン韓国銀行総裁が「危機」とコメントした。

当局は国民年金原資の外貨スワップを発動させたが、上昇を食い止めることはできなかった。外貨スワップとは国民年金が韓銀の外貨準備高から投資用ドルを調達する取引である。満期時に一括返済するため、外貨準備高を減らさずに為替上昇を抑制する効果がある。11月15日に年650億ドルを上限とする契約を1年延長したばかりだ。発表直後には為替レートが下落した。

しかし、外貨スワップ延長発表でも為替は下がらず、市場では1500ウォン台の観測も広まっている。パク・ヒョンジュン、ウリィ銀行研究員は「1500ウォンを超える可能性は高い、低成長、成長率低下、国内資産の魅力低下といった要因が変わらない限り、ウォン高は続くだろう」とコメントした。

李総裁はこの日の会見で「これまでの金融危機と異なり、物価への悪影響と成長の二極化を招く事態で安心できる水準ではない」と懸念を表明した。また「建設業や自営業の苦境で輸出企業との間で分断を招く恐れ」にも言及した。

（国民年金より財閥優先ﾆﾀﾞ！　略）

17日にも企画財政部のイ・ヒョンイル第1次官がサムスン電子やSKハイニクスといった代表的な輸出企業に為替市場の安定に向けた積極的な協力を要請したばかりだ。
政府は、国民年金と輸出企業にこうした要請を行っており官民あげての総力戦が続く。

キム・ジファン　 baldkim@kyunghyang.com

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