緊急事態宣言マンボウ解除、なにがどうなるとおもう？

札幌市内の飲食店です。

こちらの店では宣言中ノンアルコールの飲み放題や、串揚げの食べ放題を実施するなどしてなんとか営業を続けてきましたが、客は激減。

（円山横丁てっちゃん　藤原哲也社長）「緊急事態宣言下なので滞在時間も短くなりましたし、（宣言前と）比較すると５０％くらい人数は落ちていた」

宣言解除後、北海道は札幌市内で第三者認証をうけた店は午後９時まで、うけていない店では午後８時までの時短要請をする方向で調整しています。

酒類提供も可能となる見通しです。

（円山横丁てっちゃん　藤原哲也社長）「アルコールを出せると（注文の）品数も増えるし、本来のうちの持ち味を全面にいかせるのでかなり嬉しいですね」

観光客に人気の小樽運河を巡るクルーズ船です。

宣言中は休業していた期間もあり、９月の客は例年の３分の１ほど。

宣言の解除で客足が戻ることを期待しています。

（小樽カナルボート　白畑博信さん）「１０月は９月に延期になっていた修学旅行関係が入ってきている。以前のようなにぎわいを見せてくれればと思います」

飲食店や観光業界が待ち望んだ宣言の解除。

政府はこのあとの対策本部で正式決定することになります。