【朝日新聞】尹大統領は、エコーチェンバー現象に陥ったのか　一種異様な精神状態－元陸将の分析

韓国の尹錫悦（ユンソンニョル）大統領が出した「非常戒厳」をめぐり、戒厳軍が3日夜、中央選挙管理委員会に入り、4月の総選挙に関する資料の押収を試みていたことが明らかになりました。尹氏らが不正選挙の疑いを持っていたという指摘も出ています。陸上自衛隊東北方面総監を務め、情報戦などに詳しい、松村五郎元陸将は「尹氏自身が（自分と似た価値観や情報、主張だけが繰り返し流れる空間に閉じ込められる）エコーチェンバー現象に陥っていたのではないか」と語ります。

　――尹氏は7日の国民向け談話で謝罪しました。

　7日の談話と3日夜に非常戒厳を宣布したときの記者会見は全く対照的でした。3日の尹氏の発言を聞きながら、「普通の状態ではない」と感じました。尹氏は当時、「国会は犯罪集団の巣窟だ」「国会が自由民主主義体制を崩壊させるモンスターになった」「破廉恥な従北・反国家勢力を一挙に取り除く」などと語りました。

　これらは、極右傾向のユーチューバーやインフルエンサーらが好んで使う表現です。誰も予想しなかった非常戒厳の宣布をした背景には、一種異様な精神状態があったと感じました。

　それに比べ、7日の談話は論理的で冷静な思考を取り戻したという印象を持ちました。

朝日新聞　2024年12月9日 8時00分
https://www.asahi.com/articles/ASSD777HSSD7UHBI02RM.html

（－＃＠皿＠） こっちだってユン・ソンニョルには言われたくないんだよ！！

韓国人はよく使ってる